KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社(代表取締役:山下 和男 以下KOTAIバイオテクノロジーズ)と3Hホールディングス株式会社(代表取締役 安藤 昌、旧クロエ、以下3Hホールディングス)は、「患者中心主義に基づく希少疾患研究開発プログラム(Patient Centricity in Rare Disease R&D Program 以下:PCRD2 )」を活用し、自己免疫疾患患者さんの研究協力を募るため、KOTAIバイオテクノロジーズが進める「自己免疫疾患の特異的免疫状態の研究」の情報を難病・希少疾患情報サイト「RareS.(レアズ)」
(https://raresnet.com/special/pcrd2-pro01/)にて公開いたしました。本研究は、東京大学と3Hホールディングスが共同研究を進めているPCRD²の第一号となります。
■研究概要
免疫細胞(今回はT細胞、B細胞を対象)は、自己免疫疾患における疾患の発症や病気の進行に深く関わっていると同時に、がん・感染症など、多くの病気に重要な役割を果たしています。病気に関係したT細胞とB細胞の手足として重要な役割を担っている免疫細胞受容体(T細胞受容体・B細胞受容体と言います)の機能を解析する事で、以下の二つを研究します。
① 疾患の原因が明確でない「希少難治性自己免疫疾患」の原因を明らかにし、新しい治療薬創成を推進します。
② 治療薬の存在しない「希少難治性自己免疫疾患」に関して、すでに別の病気で有効な治療薬の活用を探ります。
多くの「希少難治性自己免疫疾患」に罹患されている患者さんと共同研究を行わせていただくことで、多くの患者さんに役に立てる研究成果を挙げて、新薬の創成につなげて参ります。
■対象となる疾患
対象疾患に罹患しており、現在治療中の方 対象疾患:ベーチェット病、強直性脊椎炎、乾癬、多発性筋炎・皮膚筋炎、成人スティル病、 急速進行性糸球体腎炎 (2019/7/1時点 今後追加予定あり)
※詳しくは、受付ページをご確認ください。
■患者さんへのベネフィット
解析が終了した後、情報を希望する患者さんに、この試験から得られた結果の総括として、試験に参加された患者さんの免疫に関する疾患ごとの類似性や違い(大まかなプロフィール)について、お伝えいたします。
今回の共同研究は、治療薬を一緒に見つけて行くための第一歩になります。今回の共同研究期間は短く予備的なものになりますが、長期的に病気を治療する新薬を見出すのみならず、どの様な生活習慣や既存の治療薬で皆さんの状態が安定できるかに関しても、今後は長期的に共同研究を行いたいと思っております。
■「自己免疫疾患の特異的免疫状態の研究」の内容 (難病・希少疾患情報サイト「RareS.(レアズ)」内)
研究内容・申し込み:https://raresnet.com/special/pcrd2-pro01/
●PCRD²について(https://3h-holdings.co.jp/20190517/)
希少疾患・難病領域における患者さんの研究開発への参画と研究の促進を支援するプログラムです。患者さんからは検体の提供、研究者の方からは、知財などに影響が出ない範囲での患者さんへの情報提供と検体利用に必要な費用を負担いただきます。また、東京大学 ITヘルスケア社会連携講座と連動し、患者さんと研究者の適切なコミュニケーションの仕組みを構築します。
●東京大学 ITヘルスケア社会連携講座について(https://plaza.umin.ac.jp/ithc-utokyo/)
東京大学大学院薬学系研究科と 3Hホールディングスを含む共同研究先6社により、ICT利活用による医薬品開発と適正使用のイノベーションにおける研究を行う講座です。主な研究は以下となります。
・在宅/遠隔治験の実施に必要なデータ信頼性のレギュラトリーサイエンスの構築
・薬局薬剤師に必要なICT教育のプログラム化や服薬情報の体系化、薬局支援体制の構築
・患者団体活動を推進するリーダーシップ育成のための医薬品開発やデータ利活用に関する教育のプログラム化
・リアルワールドデータの探索的解析による疾患疫学と医療イノベーションの実現
【組織概要】
KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社
所在地 大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学産学共創B棟2階
代表者 代表取締役 山下和男
ウェブサイト https://www.kotai-bio.com/jp/
【患者さんからの問い合わせ】
難病・希少疾患情報サイト「RareS.(レアズ)」
Mail:info@raresnet.com 営業時間:10:00~18:00 (土・日・祝日除く)
■印刷用PDFはこちら【 3HHD-Release_190701 】
(https://raresnet.com/special/pcrd2-pro01/)にて公開いたしました。本研究は、東京大学と3Hホールディングスが共同研究を進めているPCRD²の第一号となります。
■研究概要
免疫細胞(今回はT細胞、B細胞を対象)は、自己免疫疾患における疾患の発症や病気の進行に深く関わっていると同時に、がん・感染症など、多くの病気に重要な役割を果たしています。病気に関係したT細胞とB細胞の手足として重要な役割を担っている免疫細胞受容体(T細胞受容体・B細胞受容体と言います)の機能を解析する事で、以下の二つを研究します。
① 疾患の原因が明確でない「希少難治性自己免疫疾患」の原因を明らかにし、新しい治療薬創成を推進します。
② 治療薬の存在しない「希少難治性自己免疫疾患」に関して、すでに別の病気で有効な治療薬の活用を探ります。
多くの「希少難治性自己免疫疾患」に罹患されている患者さんと共同研究を行わせていただくことで、多くの患者さんに役に立てる研究成果を挙げて、新薬の創成につなげて参ります。
■対象となる疾患
対象疾患に罹患しており、現在治療中の方 対象疾患:ベーチェット病、強直性脊椎炎、乾癬、多発性筋炎・皮膚筋炎、成人スティル病、 急速進行性糸球体腎炎 (2019/7/1時点 今後追加予定あり)
※詳しくは、受付ページをご確認ください。
■患者さんへのベネフィット
解析が終了した後、情報を希望する患者さんに、この試験から得られた結果の総括として、試験に参加された患者さんの免疫に関する疾患ごとの類似性や違い(大まかなプロフィール)について、お伝えいたします。
今回の共同研究は、治療薬を一緒に見つけて行くための第一歩になります。今回の共同研究期間は短く予備的なものになりますが、長期的に病気を治療する新薬を見出すのみならず、どの様な生活習慣や既存の治療薬で皆さんの状態が安定できるかに関しても、今後は長期的に共同研究を行いたいと思っております。
■「自己免疫疾患の特異的免疫状態の研究」の内容 (難病・希少疾患情報サイト「RareS.(レアズ)」内)
研究内容・申し込み:https://raresnet.com/special/pcrd2-pro01/
●PCRD²について(https://3h-holdings.co.jp/20190517/)
希少疾患・難病領域における患者さんの研究開発への参画と研究の促進を支援するプログラムです。患者さんからは検体の提供、研究者の方からは、知財などに影響が出ない範囲での患者さんへの情報提供と検体利用に必要な費用を負担いただきます。また、東京大学 ITヘルスケア社会連携講座と連動し、患者さんと研究者の適切なコミュニケーションの仕組みを構築します。
●東京大学 ITヘルスケア社会連携講座について(https://plaza.umin.ac.jp/ithc-utokyo/)
東京大学大学院薬学系研究科と 3Hホールディングスを含む共同研究先6社により、ICT利活用による医薬品開発と適正使用のイノベーションにおける研究を行う講座です。主な研究は以下となります。
・在宅/遠隔治験の実施に必要なデータ信頼性のレギュラトリーサイエンスの構築
・薬局薬剤師に必要なICT教育のプログラム化や服薬情報の体系化、薬局支援体制の構築
・患者団体活動を推進するリーダーシップ育成のための医薬品開発やデータ利活用に関する教育のプログラム化
・リアルワールドデータの探索的解析による疾患疫学と医療イノベーションの実現
【組織概要】
KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社
所在地 大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学産学共創B棟2階
代表者 代表取締役 山下和男
ウェブサイト https://www.kotai-bio.com/jp/
【患者さんからの問い合わせ】
難病・希少疾患情報サイト「RareS.(レアズ)」
Mail:info@raresnet.com 営業時間:10:00~18:00 (土・日・祝日除く)
■印刷用PDFはこちら【 3HHD-Release_190701 】