3HグループとHYPER CUBE、合弁会社「Four H」を設立。医薬品開発のデジタルトランスフォーメーションを支援。


3Hグループと株式会社HYPER CUBE(東京都中央区、代表取締役 大林 謙)は、医薬業界のデジタルトランスフォーメーション(以下 DX)の促進を目的とした合弁会社を設立し、2021年1月より本格的な事業活動を開始いたしましたのでお知らせいたします。



■合弁会社設立の目的
昨今、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、様々な業界で新しい様式に合わせたDX化が進められています。こうしたDXの実現は、医薬業界においても急務となっていますが、業界の特性上、デジタル技術以外にも倫理や安全性、法規制への配慮が必要になるなど、促進していくためには、多くの課題があります。
そこで、医薬品開発支援を行う3HグループとxRやAIなど最新のテクノロジーのノウハウを有するHYPER CUBEは、製薬業界のDX促進支援を目的とした合弁会社を設立いたしました。


■合弁会社設立の概要
社名:株式会社Four H (フォーエイチ)
所在地:東京都中央区八重洲1丁目1−8 八重洲KTビル3F
URL:https://www.four-h.co.jp/
設立:2020年6月8日
代表取締役:CEO小塩 篤史
取締役:CMO長嶋 浩貴、CFO千束 浩司、CSO可知 健太
監査役:大林 謙、江藤 昭
資本金:4,500千円
事業
①中枢神経系疾患の早期診断、改善支援のためのxR/AIの開発及び販売
②①を活用した臨床研究の効率化のソリューション提供
③医療業界のデジタル化シフトのためのシステム開発、解析


■事業概要
●AI-xRアプリを自社開発
中枢神経系領域(CNS)、がん領域、希少疾患領域にフォーカスし、AIを活用したxRやDTxアプリを開発。一部製品は医療機器製造販売認証/承認を目指します。
●次世代臨床試験支援システム開発事業
Decentralized Clinical Trialに安価かつフレキシブルに対応できるシステムを開発着手した他、PHR/EMR Clinical Decision Support (CDS) Systemを臨床試験支援システムとして開発中。

●AI Health Tec SIer事業
先端テクノロジー(AI等)・xRを利用したアプリケーション受託開発医療・介護・治験領域でのアプリケーション開発の実績をベースにサービスデザインとビジネスモデル構築を含めたアプリケーション開発支援。

●Digital Life Science Consulting事業
コロナ以降、急速に求められている業務プロセスのデジタル化。デジタル化シフトのためのソリューションを提案。医療業界におけるDX化推進をサポート。


■3Hグループについて
3Hグループは、人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスグループとして、患者さん視点に立った医薬品開発の支援と医薬・医療のデジタルトランスフォーメーションの実現に向けたソリューションを提供しています。詳しくは、https://3h-holdings.co.jp/をご覧ください。


■株式会社HYPER CUBE
HYPER CUBEは、AI領域とゲーム・CGを強みに持つ企業のノウハウを結合し、未来の社会課題を解決するソリューションを開発しています。最先端技術を活用しつつ、地道な現場の理解とエンドユーザー目線を重視し、未来思考で研究開発を進めています。デジタル化の支援から、AI導入、健康アプリ開発、介護施設のスマート化など多様なプロジェクトを進めつつ、マネジメントAIの研究開発を行っています。