現在、デルタ株といった変異株の影響などもあり、かつてないスピードで新型コロナウイルスの感染が拡大しています。ワクチン接種も進み始めていますが、ワクチンが不足するといったことも指摘されており、予断を許さない状況です。こうした背景もあり、一刻も早い国内産のワクチン開発を求める声も大きくなっています。
3Hでは、2020年6月より新型コロナウイルスに関する様々な研究開発に、被験者募集や臨床研究業務支援、システム開発などを通して支援。21年3月15日からは、国産の新型コロナウイルスに関する治験などの研究にご協力いただける治験ボランティアの募集を開始しました。8月16日現在で、国内のコロナワクチンの治験に協力したいと回答している方の登録は、14,000人※を超えています。
国産ワクチンの研究が活発化していくなか、3Hは、今後もご登録いただいた治験ボランティアの方々にご協力いただき、研究促進に貢献してまいります。また、新型コロナウイルスの罹患者の治験ボランティア登録も増えており、治療薬や臨床研究など新型コロナウイルスに関する様々な研究に関してもサポートしてまいります。
※国内製薬メーカーの新型コロナワクチンの治験に「協力したい」と回答した登録者8,564人。
「内容による」と回答した登録者5,556人。
■国産の新型コロナワクチン治験ボランティアのアンケートで「協力したい」と回答した方の声
「海外製品のワクチンは打たない。いつまでも海外製品に頼らなくても済むように、また将来の子供達が安心して打てるように、国産のワクチンなら治験であろうと喜んで打ちます。」50代 男性
「国産コロナワクチンの治験対象者から外されてしまうため。コロナワクチンを接種した事がある者は治験に参加できないため、社会の発展を考えても治験に参加するほうが社会的意義が高いと考えられるため」40代男性
「国産のコロナワクチンでmRNAワクチン以外のワクチン接種を希望しているから。」40代女性
「日本製ワクチンが出来るまでは、または日本製ワクチンのヒト治験段階までは待ちたいと感じる」50代女性
■生活向上WEBについて
(
https://www.seikatsu-kojo.jp/)
約94万人が登録する日本最大級の治験情報サイト。治験・臨床試験情報や患者調査、健康食品・コスメのモニターなど様々な情報を提供しています。会員の皆様は、生活向上WEBを通して年間 約1万人の方が治験・臨床試験などに参加し、新薬やヘルスケア関連商品の開発などに貢献されています。
■3Hグループについて(
https://3h-ms.co.jp/)
人(Human)の健康(Health)と幸せ(Happiness)をつなぐライフサイエンスカンパニーとして、医薬・医療分野において、被験者募集や患者調査、情報提供、アプリ・システム開発から、新規ビジネス開発の支援までワンストップで提供しています。サイエンスとPatient Centricityに基づいた創薬・育薬支援と最新のテクノロジーを活用したデジタルヘルストランスフォーメーションの実現により、患者さんや医療現場の課題を解決しています。