患者中心の医薬品開発を推進する「Patient Centricity推進センター」への参画のお知らせ


3Hは、CRO事業を手がける株式会社メディサイエンスプラニング(本社:東京都港区、代表取締役社長:三橋 正伸、以下MPI)と総合医療メディア及びペイシェントリクルートメント事業を運営する株式会社QLife(本社:東京都港区、代表取締役:有瀬 和徳、以下、QLife)が、2021年より国内における患者中心の医薬品開発のより強力な推進を目的として活動している「Patient Centricity推進センター」に参画し、Patient Centricityに基づく活動の実装をより一層進めることが可能となりましたので、お知らせいたします。

【背景、方針】
近年、日欧米において「患者中心の医薬品開発(ペイシェント・セントリシティ)」という考え方が普及し、患者さん、製薬企業ならびに各ステークホルダーにより、医薬品開発に患者さんの声を生かす機運が高まっています。日本における動向としては、昨年(2022年12月)「ICH E8(臨床試験の一般的な指針)」がStep5へ進み、当該指針において、患者さん(患者団体含む)の医薬品開発への参画は、大変重要な位置付けとされ、今後のPPI (Patient and Public Involvement;患者・市民参画)活動は最重要課題となって来ております。
既に外資系企業を中心にペイシェント・セントリシティの理念は実践されてきているものの国内における患者さんの声を医薬品開発に活かす試みは、未だ取り組むべき課題は多く、欧米と比して遅れているのが現状になります。
3Hは、患者さんの声を医薬品開発に活かす試みを2014年より実践しており、多くの課題を解決した実績を有しています。3Hが加わることで、日本最大級の治験ボランティア会員200万人に及ぶデータベースの利活用、更に患者団体との豊富な連携実績より、アンメット・メディカル・ニーズの発見やプロトコール策定の際のインサイト獲得に貢献します。

【各社紹介】
MPIは、CROとして薬事コンサルティングから、モニタリング、DM統計解析、ファーマコビジランス業務、医療画像解析にいたるまで、お客様にONE STOPサービスを提供し続けているリーディングカンパニーです。また、国際共同試験数国内トップクラス、多くのプリファード契約実績、第IからⅣ相までONE STOPサービス、さらにはエムスリーグループならではの高付加価値サービス(治験君、治験君プラスや割付君等)を提供するCROです。
QLifeは、がんや遺伝性疾患を始めとする領域特化型メディアを運営するほか、治験ボランティア会員を有し、様々な疾患領域を対象としたペイシェントリクルートメント事業を展開しています。
3Hは、Patient Centricity・PPI活動やDCT(分散型臨床試験)、デジタルヘルスなど、次世代の医薬品開発・デジタルトランスフォーメーションの実現をワンストップでサポートしています。

【お問合せ】
本件に関するお問い合わせは各社の担当までご連絡ください。
3Hメディソリューション株式会社 https://3h-ms.co.jp/contact-form
株式会社メディサイエンスプラニング http://www.mpi-cro.co.jp/contact.php
株式会社QLife https://www.qlife.co.jp/inquiry