小児向け臨床試験(治験)の服薬・来院支援アプリ開発サービスを開始
~小児の服薬・通院をフォロー・アップすることで保護者の負担を軽減し、治験の正しい評価に貢献~


被験者募集のリーディングカンパニーである株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)は、グループ会社である株式会社クリニカル・トライアル(本社 東京都豊島区 代表取締役 滝澤 宏隆)と共同で小児向け臨床試験(治験)の服薬・来院支援アプリ開発サービスを2016年4月より開始いたしました。


世界中で、日々小児疾患の新しい治療薬開発のために研究や臨床試験(治験)が行われております。しかし、臨床試験(治験)に参加する小児はその内容や遵守事項を完全に理解することは難しく、参加・継続には保護者の協力が不可欠です。対象となる疾患によっては、「日常と異なる行為をすること」に対して強い拒否反応を示す場合もあり、臨床試験(治験)に参加することで保護者のケア・サポートの負荷が日常よりも増えることが想定されます。


こうした課題に対し、クロエグループでは、服薬や通院を支援するアプリの開発サービスを開始。第一弾として小児神経発達障害患者向けに実施している臨床試験(治験)にて、服薬・通院を支援するアプリ「おくすりのもうね。」をリリースしました。


専門カウンセラーの意見のもと、シンプルな画面、簡単な操作、抽象的ではないリアルなトークン(ごほうび)など、対象児童の自主的な服薬、通院参加を促せるように設計。服薬時や通院時の保護者の負担を軽減し、臨床試験(治験)期間中の正確な服薬・来院をフォローすることで治験の正確な評価にも貢献します。

対象となる疾患特異性に合わせたカスタマイズ開発が可能で、上市後の服薬アドヒアランス向上アプリとしても利用できます。


クロエグループでは、今後も臨床試験支援を通して、新薬開発と、疾患に悩む人々に貢献してまいります。


【「おくすりのもうね。」小児の利用画面】

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■対象疾患を有する小児の家族と専門カウンセラーの意見を反映して開発



・トークン(ごほうび)に注目させるためにシンプルな背景デザイン

・イラストは小児の好き・嫌いの影響を受けるためリアルな画像でのトークンを用意

・保護者がデバイスを取り上げる形で終了しないよう、一定時間が経過すると自動でアプリ画面がオフ


【「おくすりのもうね。」の特徴】


対象疾患を有する小児に有効な手段の1つとして「何かできたら、ごほうびがもらえる」という「トークン・エコノミー法」を利用。毎日の服薬で小さなトークン(小ごほうび)、来院すると大きなトークン(大ごほうび)がもらえる、わかりやすく達成感を持てる仕組みになっています。


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