ペイシェントコミュニケーションレポート 「Patient Centricityを実現するために知っておきたい基礎知識」の配信を開始


株式会社クロエ(本社 東京都豊島区 代表取締役 安藤 昌)は、患者さんと製薬企業のコミュニケーションを支援する活動としてPatient Communication Report「Patient Centricityを実現するために知っておきたい基礎知識~PX(ペイシェント・エクスペリエンス)から発見する患者インサイト~」をクロエのコーポレートサイト(https://www.croee.com/report)より提供いたします。

生活習慣病の薬の開発が一巡し、新薬の開発傾向は、開発難易度が高いがんや中枢神経、希少疾患など満たされない医療ニーズが多く残る領域に移りつつあり、医薬品を選択する医療従事者ではなく、実際に医薬品を使用する医療消費者、つまり患者さんのニーズも把握する必要性が高まっています。そうした中、欧米の製薬企業を中心により患者さんに寄り添った医薬品開発を目指す動きの一環として「Patient Centricity活動」が積極的に行われております。


しかし一般的な製品の開発・販売戦略においては、生活者であるユーザー像の把握は必然ですが、新薬の開発・販売戦略においては、求められる安全性の高さから業界規制や新しい取り組みに対してコンサバティブな業界慣習も相まって、医療消費者である患者像の把握がまだまだ不足しています。

本レポートでは、こうした課題解決の一助となるべく、一般的なリサーチの手法からPatient Centricity活動に必要となる、より深い患者インサイトを引き出す手法やそのアウトプットの活用について、基礎的な内容をまとめています。


クロエは、今後も患者さんや製薬企業、医療施設といった疾患に関わるステークホルダーのコミュニケーションをサポートし、Patient Centricityの実現に貢献してまいります。



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