日本初の訪問治験から学ぶ。バーチャル治験導入とその課題

現在の臨床試験は患者が実施医療機関に来院して検査、診察などの評価をする形が一般的です。 しかし、開発が生活習慣病を対象にした大規模なものからUnmet Medical Needs領域や希少疾患を対象にした小規模なものへ 変化していること、同時に試験のデザインが複雑化していることに伴って、試験を実施するに十分な被験者をリクルートすることが 難しくなってきています。 一方、モバイルデバイスやウエアラブルデバイス等のいわゆるIoTの進化もしくはデジタルシフトによって、遠隔にいながら医療情報を取得することが可能になりつつあります。

本セミナーでは、日本で初めての訪問型治験の治験責任医師を担当した東京センタークリニック 臨床研究センター長 長嶋 浩貴先生をお招きし、責任医師の目線で、その実情と課題、そして今後進むであろう次世代の治験についてご講演いただきます。 また合わせて、弊社より最新のバーチャル治験の動向とデジタルヘルスの活用についてご紹介いたします。 次世代治験を行うために「何をすればよいか」「何が足りないのか」「なぜ一歩を踏み出せないのか」といった開発現場の課題を明らかに するとともに、様々な視点から現実的な解決方法、そしてその「最初の一歩」を踏み出す勇気、これらを見出すきっかけになれば幸いです。

TIME TABLE

16:00-16:10
開会の挨拶

16:10-16:50
【講演】
患者中心の臨床試験とは
~訪問治験の現場から見た新たな治験プロセスを考える~

医療法人社団知正会 
東京センタークリニック
長嶋 浩貴

16:50-17:30
【講演】
バーチャルクリニカルトライアルの動向とデジタルヘルスの活用
(グローバル, 日本)

3Hクリニカルトライアル株式会社
セールス&コンサルティンググループ
佐々木 靖彦

休憩(10分)

17:40-18:00
質疑応答

18:00-19:00
ネットワーキング

※セミナー内容は予告なしに一部変更する場合がございますので予めご了承ください。

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