患者インサイトセミナー

近年、海外を中心に製薬業界において患者中心・患者志向といった「Patient-Centric」や患者さんに焦点を当てた医薬品開発を意味する「Patient Focused Drug Development」、患者さんが新薬の直接評価をする「Patient Reported Outcome」など患者さんを中心に据えた取り組みが進んでいます。
その一方で、患者さんの行動や意識データをどう読み解き、どのようにコミュニケーションシナリオを設計すればよいのか分からないという声も多く聞かれます。
本セミナーでは、複雑化している患者さんの行動/インサイトを捉え、マーケティングの成果を改善する為に役立つ本質的な考え方である「ペイシェントジャーニー」の実例を紹介しつつ、ご一緒に議論を深めていける場を設けたいと存じます。

TIME TABLE

14:00 – 14:40

Customer Journey で見える消費者(患者)インサイト

スピーカー:三木 康夫
(楽天リサーチ株式会社 顧問)

 

14:40 – 15:20
女性系疾患(子宮筋腫)における
Patient Decision Journey

 

スピーカー:鈴木 夕子
(楽天リサーチ株式会社 リサーチャー)

 

15:20 – 15:30
休憩

 

15:30 – 16:10
子宮内膜症疾患における
治験広告の事例

 

スピーカー:金野 佳樹
(株式会社クロエ マーケティング・サービス準備室 室長|プロデューサー)

 

16:10 – 17:00
パネルディスカッション
~製薬企業のサプライチェーンにおける患者インサイトの活用~

 

モデレーター:
植村 史明(楽天リサーチ株式会社 リサーチ統括部 部長)

パネリスト:
古川 隆(株式会社アーベーツェー 代表取締役 コンサルティング・エグゼクティブ)

杉本 徹(株式会社クロエ マーケティング・サービス準備室 副室長|プロデューサー)

鈴木 夕子(楽天リサーチ株式会社 リサーチャー)

SPEAKERS

三木 康夫
楽天リサーチ株式会社
顧問

調査会社及びメーカーにおいて長年の間市場調査に携わり、また、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)会長、ヨーロッパ世論・市場調査協会(ESOMAR)日本代表を歴任。JMRAにおけるリサーチャー向け研修や、各種企業研修なども毎年実施している。

鈴木 夕子
楽天リサーチ株式会社
リサーチャー

従来型調査会社で約6年間、調査企画~実査~分析・プレゼンテーションまで一連の実務を担当。定性調査を得意とし、行動ベースでのヒアリングを重視。実際に普段行っている行動を軸にインタビューすることで、生活者を動かす要因や価値観を把握することが得意。

植村 史明
楽天リサーチ株式会社
リサーチ統括部 部長

外資系広告代理店の市場調査事業部にて、新商品開発及びコミュニケ-ション調査を中心に従事した後、外資系調査会社を経て、2014年から現職。

金野 佳樹
株式会社クロエ
マーケティングサービス準備室

1999年のGCP改正後、国内初の被験者募集コンタクトセンター営業を担当するなど被験者リクルートメントに長く携わり、医薬/医療/ヘルスケア業界でのソリューションサービスにも深い知見を有している。被験者募集の広告関連責任者。

杉本 徹
株式会社クロエ
マーケティングサービス準備室

インターネット視聴率、アクセス解析、ソーシャルメディア分析など主にデジタル分野でのオーディエンス・データ分析・定量/定性調査など様々な調査手法でデジタルマーケティングを支援。2015年まで外資系調査会社の日本総代理店で、インサイト・コミュニティ(コミュニティ・リサーチ/MROC)のセールス及びマーケティングに従事。2015年6月医薬/医療/ヘルスケア業界向けソリューションサービスの立ち上げでクロエに参画。

古川 隆
株式会社アーベーツェー
代表取締役
コンサルティング・エグゼクティブ

外資系医薬広告会社を経て2008年に起業。日本におけるDTCの普及と発展に寄与し、多くの製薬企業にDTCマーケティングのコンサルティングを実施し現在に至る。主な著書に、「新版DTCマーケティング」(日本評論社)、「実践医薬品マーケティング・コミュニケーション」(医薬経済社)、「日本企業の国際化」(文眞堂、共著)、他に論文は多数。

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セミナーに関するお問い合わせ

 

株式会社クロエ セミナー担当:杉本・金野・川下
TEL:03-5953-2108(平日9:00~18:00)