①治療用アプリの認知度は非常に低い
アンケート結果では、治療用アプリがあることを知らなかったとする回答者は75%にも上り、一般的な認知度は非常に低いことが示唆された。
②認知度に比べると効果を期待する人は半数ほど
治療用アプリの効果を「期待できる」、「少し期待できる」と回答した人は合わせて48%。「わからない」との回答は、42%。
効果に期待を持つ人と判断できない人で大多数を占めた。
③高血圧患者さんの回答は、利用意向が高くなった
利用意向を示した回答は、全体が54%だったのに対し、治療補助アプリが上市されている高血圧患者さんに絞ると69%と10%以上増えた。
この調査だけでは判断できないが、この調査を通じて自身の疾患の治療補助アプリがあることを知り、利用意向が高まった可能性がある。
Findings
治療用アプリの現状の認知度・理解度は低いものの、興味関心を持っている人も一定数おり、治療用アプリのことを知ってもらうことで、ニーズが高まり、より普及していく可能性を感じた。