富山大学附属病院 臨床研究開発推進センターの取り組みとして、分散型臨床試験(DCT: Decentralized Clinical Trial、以下DCT)の実現に向けた体験セミナーを2025年3月13日(木)および14日(金)に開催しました。
近年、国内外の治験や臨床研究においてDCTの活用が期待されています。3Hメディソリューションは、富山大学附属病院臨床研究開発推進センターが「くすりのシリコンバレーとやま創造コンソーシアム(くすりコンソ)」の研究開発事業で遂行している、分散型臨床試験(DCT)の実施に向けた臨床研究のDX研究でアプリ開発等を受託しており、2024年10月より、がん患者向けの身体・精神状態の問診票IPOSをスマートフォンアプリ(ePRO)化した観察研究において、ePROアプリを提供しています。
本セミナーは、富山大学の委託を受け、富山大学附属病院の医師、看護師、教職員を対象に、DCTについて広く知ってもらうために、3HメディソリューションのDCTシステムを実際に体験できる機会を提供するものです。DCTへの理解を深め、臨床研究のデジタル化を推進します。