社員インタビュー

医療業界にエンジニアとしての
将来性を感じた

大学を卒業してソフトウェアの受託開発をしているソフト会社に入社し、プログラミングからデータベース設計、サーバー構築、アプリケーション開発など幅広く携わりました。
受託開発だといろいろと経験できますが、業務知識が広く浅くなる傾向があります。経験を積むうちに、どこかの業種に特化したシステムを作りたいと考えるようになりました。 そこで選んだのが医療業界でした。

最初は、調剤薬局のレセコン(レセプトコンピュータ)開発に携わり、プロダクトデザインから設計、実装、サーバー構築、店舗端末をセットアップして出荷するなど、一通り全部やっていました。そのおかげで医療、特に保険の知識も身に着けることができ、そのノウハウをベースに20年近く医療業界でITに携わっています。

医療を選んだのは、社会にとって必要不可欠なインフラであり、無くならないと思ったからです。参入障壁が高く、ただITが強いだけではなかなか入っていけない業界のため、深堀していけば、他業種よりも差別化できると考えました。
安定はしていますが、自由さが少ない分、今後のDX化の余地があることも魅力です。もちろん人の役にたっていることを感じられることも働くモチベーションにつながっています。

臨床研究や治験といった分野でのDXに携われる

医療系のプロダクト開発やDXをやりたいと思っていたのですが、前職ではコンサルティングや経営的な業務が増えていたので、改めてプロダクト開発の仕事がしたいと考えて3Hに転職しました。今までは、医療系でも電子カルテやレセコンといった部分に携わることが多かったのですが、3Hでは臨床研究や治験という私自身にとっては新しい経験ができることもメリットでした。

面接の時もそうでしたが、3Hの方々からは、役職のヒエラルキーを感じず、自然体ですごく居心地がよいです。その印象は入社して半年以上経った現在も変わりません。すごくオープンで提案が受け入れられやすい。評価制度もしっかりしていて、ある程度数値化されているので評価される側もわかりやすい。ここなら3Hにはない自身が学んできた知見を活かすこともできるなと思いました。

今は、IT部門の責任者として、プロダクトやサービス設計から、組織のマネジメントまでいろいろなことに取り組んでいます。エンジニアとしても、ビジネスパーソンとしても充実した仕事ができています。

最新のIT技術を使って医療業界の DXに取り組む

3Hでは自社プロダクト開発、受託開発のどちらも行っています。いろいろな技術者が在籍していて、また外部SIerとの交流の中で新しい技術の習得も可能です。Webアプリケーション、スマートフォンアプリケーション、クラウドサーバの知識も身に着けることができます。

自社システムやクライアントから直接発注されるプライム案件が殆どなので、上流から携われることが多く、開発の全体像を見て仕事ができることもメリットだと思います。特に超上流になっていくとお客さん業務や業界知識が必要になるので、医療業界の知識も同時に学ぶことができます。
大手のSIerやコンサルティングファームだと、役割が細かく縦割りになっていたりして、広くいろいろな経験ができなかったりしますが、3Hなら川上から川下まで全て網羅できると思います。

将来のキャリアも見据えて一緒に働きたい

ITエンジニアは技術を習得すれば個人で仕事を請け負うことが比較的容易な職種だと思います。起業もしやすいと思います。そういう目標を持たれる方も応援しますが、まずは当社で腰を据えて医療業界知識を身に着け、ITスキルと両輪でビジネスキャリアを積みたいという方を歓迎します。
3Hなら将来を見越した業界知識やスキル、ノウハウが身に着けられると思います。
ドクターなど医療の専門家と話す機会も多く、本当に学びが多い環境です。

3Hクリニカルトライアル 代表取締役 滝澤 宏隆
米国カルフォルニア州立大学にて学位を取得。損害保険会社、ゲーム開発会社のシステム開発、Webサイト開発を担当。ITによるヘルスケアイノベーションを目指し、2005年に株式会社クリニカル・トライアルの立ち上げに参画し、業界に先駆けて被験者募集システムを構築。
2009年に代表取締役に就任。